A PLACE IN THE SUN
前回の2017年ホリデーコレクションでは、ドイツ人デザイナー Johanna Schneider (ヨハンナ・シュナイダー) が加わり、ウィメンズコレクションが新たにラインナップされた ACRONYM® (アクロニウム) 創立者 Errolson Hugh (エロルソン・ヒュー) と NikeLab (ナイキラボ) によるコラボレーションライン ACG (All Conditions Gear) より、2018年サマーコレクションが登場。
NikeLab ACG Holiday 2017 Collection
ACG (オール コンディションズ ギア) は、その名の通り様々なコンディションに対応する要素を持っている。それは、最悪の事態にも対応でき、且つ単に必要だから着ているのではない、と感じさせるガーメントを作るということで、今回のコレクションの核となる素材は、意外にも通常は寒い気候で用いられる GORE-TEX® (ゴアテックス®) である。
と、シュナイダーは述べ、この話し合いからシュナイダーと ACG のコラボレーターであるヒューは、コレクションの3つの柱として、ゴアテックスの実用性、フリースの通気性、人気のパンツの動きやすさをあげた。
NikeLab ACG
GORE-TEX Men’s Jacket
¥64,800 (税込)
ゴアテックスは、寒く雨の降るシーズン向けに限られるもの、という一般的な常識を踏まえた上で、これを夏に活用することを新しい視点から考えた。ゴアテックスは保護するだけのものではなく、予想外の夏の天気にも、しなやかで通気性のあるバリアを提供してくれる。シュナイダーは下記のように語っている。
NikeLab ACG ゴアテックス ジャケットは同コレクションを象徴的するアイテムとなる。ユニセックス展開の3層構造のアウターガーメントは、3/4丈の袖からさらに長さを足すことのできる取り外しの袖が付いている。複数のポケットが貴重品を保管するのに十分な収納力を発揮し、内部のキャリーストラップがレイヤーを減らした時でも、そのレイヤーを手に届く場所にキープしてすぐに着脱できるようになっている。
もう1つ、コレクションの特徴的なアイテムは、プルオーバーフーディーのようなデザインに仕上げたフリース。このフリースについて、シュナイダーは次のように語っている。
新しいカーゴパンツも汎用性を考慮し、動きやすさを高める節をつけたような構造を取り入れ、ジッパーとスナップ開閉式の伸縮性カーゴポケットや、前開きに機能的なジッパーを取り入れるなどのデザインを採用している。さらに注目すべき点は、今回のコレクションではメンズ・ウィメンズ共に、パンツを1スタイルしか展開していないという点だ。これはシュナイダーが、夏に、長いパンツは一本あれば十分。とこの季節に何がふさわしいかを考えた上での結論である。そして今回新しいのは、部分的にニット素材を使い、メンズ・ウィメンズ共に似たデザインに仕上げたカーゴショーツ。ACG で初めて、シームレスのニット素材を取り入れており、これはアームスリーブやレッグスリームにも採用されている。
NikeLab ACG
Women’s Tank
¥6,480 (税込)
NikeLab ACG 2018年サマーコレクションは、5月17日より、NIkeLab MA5、Dover Street Market Ginza (ドーバーストリートマーケット銀座) 及び、一部の販売店で発売予定となっている。
お問い合わせ先
NIKE カスタマーサービス
TEL: 0120-6453-77
あわせて、Nike Sportswear (ナイキスポーツウェア) より5月、6月にリリースされる Air Max (エア マックス) や Air Woven (エア ウーブン) の新作を下記のリンクよりチェックしよう。
Nike Sportswear Summer ’18 スニーカー特集 Vol.2
LIFEWARES Staff
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