やはりバンクシーはあの人?!
社会風刺的グラフィティアートやストリートアートを世界各地にゲリラ的に描き、芸術テロリストの異名を持つイギリスの覆面アーティスト Banksy (バンクシー) の姿を捉えた写真が公開され、話題となっている。
Photo via Daily Mail
Daily Mail によると、この写真はイギリスのエセックス州の観光客 ジェイソン・ステリオスがパレスチナのヨルダン川西岸地区のベツレヘムにあるカトリックの礼拝堂「ミルク・グロット教会」を訪れた際に撮影したもの。ステリオスはデイリー・メールに下記のように述べている。
だが、事態は急変。その一週間後、ステリオスはバンクシーのウェブサイトにそのグラフィティが掲載してあることに気付き、あの男性がバンクシーだと判明した。バンクシーはインスタグラムにもこのグラフィティを掲載している。
バンクシーの正体については今まで様々な噂が飛び交っている。2016年8月には、スコットランドのジャーナリスト、クレイグ・ウィリアムズが、バンクシーのグラフィティ出現のタイミングとイギリス・ブリストル出身のユニット Massive Attack (マッシヴ・アタック) のツアースケジュールを結び付けた調査結果を発表し、バンクシーの仕事が集団の仕事であり、バンクシー自身がマッシヴ・アタックの 3D こと Robert Del Naja (ロバート・デル・ナジャ) であるかも知れないという説を提唱した。その後、3D 自身がその噂を否定したが、今年6月、イギリスの DJ Goldie (DJ ゴールディ) が、スクルービアス・ピップのポッドキャスト番組にゲスト出演した際に、バンクシーのことをロバートと呼んだことで、やはりバンクシーは 3D ではないのか?と話題となった。
Robert Del Naja (3D)
Photo via Reporte Indigo
激写された写真とこの写真を見比べると、鼻や口元がそっくりに見える。果たして、今回のニュースで 3D は再び口を開くのか?今後の動向に注目していこう。
Source Daily Mail
LIFEWARES Staff
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