ACRONYM® x NikeLab Air VaporMax Moc 2 正式発表

ACRONYM の頭文字 “A”
を型どったカモフラージュ

今月始めに、ファーストルックを当メディアでもお伝えした、Errolson Hugh (エロルソン・ヒュー) 率いる ACRONYM® (アクロニウム®) と NikeLab (ナイキラボ) による新作コラボフットウェア Air VaporMax Moc 2 (エアヴェイパーマックスモック 2) が、ナイキより正式発表された。

過去に両者は、ファスナーディティールが印象的な Lunar Force 1 (2015年) や、賞賛を浴びた Air Presto (2016年)、かつてない機能美を搭載した Air Force 1 Downtown (2017年)、更に、Air Force 1 (エアフォース 1) 誕生35周年を祝した AF-100 などでコラボレーションしてきた。

ヒューは、過去のコラボでは機能面で様々なソリューションを取り入れてきたが、今回の Air VaporMax Moc 2 では、機能面でのデザインは取り入れていない。それは、VaporMax Moc 2 がすでに機能面でも完成されたモデルで、新たに加える必要がなかったためだ。これについてヒューは下記のように語っている。

レトロの要素は全くありません。全て未来志向的です。物理的には、シューレースを外し、伸縮性のシュータンをつけました。機能面については、これ以上何か手を加えたいと感じるところはありませんでした。

同モデルは、3カラーウェイ展開で、ACRONYM の頭文字 “A” を型どったカモフラージュとテクスチャを融合した Flyknit (フライニット) アッパーに、カラーウェイごとに異なった表情のヴェイパーマックスユニットを採用。シンプルなクリアエアユニットから、マットなホワイトユニット、更に、テクスチャを施したアーティスティックなユニットを採用。ヒューの特徴的なインダストリアルデザインが表現された未来的な一足となっている。

また、カラーウェイごとのリリース日もあわせて発表されたので確認しておこう。