HUMAN TOUCH TO
A DATA-DRIVEN TRAINING
COLLECTION
他のブランドとは一線を画し、ブラックを基調とした洗練されたストリートウェアを展開する人気ファッションレーベル ALYX (アリクス) の設立者でありデザイナーの Matthew M. Williams (マシュー・M・ウィリアムズ) と NIkeLab (ナイキラボ) によるコラボレーションが登場する。
<Left>
Matthew M. Williams
<Right>
NikeLab x Matthew M. Williams
Men’s Jacket
¥48,600 (税込)
トレーニングアパレルは、スポーツウェアにおいて誰にとっても着やすいデザインとなっている。機能が優先されており、余計な装飾が一切ない。 ナイキのアパレルデザイン担当で副社長のカート・パーカーは次のように話している。
そのため、トレーニングカテゴリーのデザイン現場は、進化や実験の機会であふれている。イタリアに拠点を置くアメリカ人デザイナーのマシュー・M・ウィリアムズは、器用に独自の美的感覚と実用性のバランスを取ることで知られている。ウィリアムズは、データを基にした目的重視のデザインに人間らしさを加えたトレーニングシャツ、パンツ、アクセサリーなどからなるメンズ・ウィメンズ向けコレクションをナイキとともに制作。
NikeLab A.A.E. 1.0 Collection 登場
今回のコレクションは、去年発表した未来を見据えてデザインされた A.A.E. 1.0 コレクションの Tシャツの要素を活用している。コンピューターデザイン技術を用いて、体温上昇により汗をかく部分や動きを示すアトラスマップデータを構造的なパターンへ転換し、これをスポーツの定番シルエットである Tシャツの新たな製造方法の参考にしている。
高度な体温調節や生体力学にこだわることで、従来のガーメントのパターン作りを見直すことにつながる。ウィリアムズは下記のように述べる。
データは新しい機会をもたらす一方で、それだけではデザインはできないため、ウィリアムズの言う “有機的な感覚” を加えている。今回のコレクションでも、ウィメンズのミッドレイヤータンクの布端を切りっぱなしにするなど、精密なコンピューターデザインに “不完全さ” をあえて取り入れている。
その思いはウィリアムズが選んだディテールやトップスに用いたライトボーンの色調に現れている。更に、このコレクションは新しい製法などを活用して環境に配慮したものに仕上がっている。
ウィリアムズが厳選してデザインしたアクセサリーが、このコレクションの汎用性を高めている。トレーニングコレクションは、ジムだけで使われるものではないため、異なる場面に対応する機能性を備えている必要があり、ポケットや取り外したり様々なことに応用できたりする要素も必要となるす。マシューは、タオルも必要であるとコレクションに追加した。また、ウィリアムズのナイキ ソックスのデザインは遊び心たっぷりに仕上げられ、定番アイテムを新たなものに仕上げる彼のデザインを最もよく象徴するものになっている。
NikeLab x Matthew M. Williams コレクションは、7月12日より Nike.com/NikeLab、NikeLab MA5、DSM GINZA 及び、一部の販売店でリリース予定となっている。
お問い合わせ先
NIKE カスタマーサービス
TEL: 0120-6453-77
LIFEWARES Staff
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