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CULTURE 2016.09.01

Pick Up Records : Skaters “Manhattan”

3min

Skaters “Manhattan”

今回紹介する 1枚は、NY ブルックリン出身のポスト・パンク / ガレージ・ロックバンドの Skaters <スケーターズ> の 2014年に発売したデビューアルバム「Manhattan」。

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Skaters – Manhattan

1. One Of Us
2. Miss Teen Massachusetts
3. Deadbolt
4. Band Breaker
5. To Be Young In NYC
6. Schemers
7. Symptomatic
8. Fear Of The Knife
9. I Wanna Dance(But I Don’t Know How)
10. Nice Hat
11. This Much I Care

スケーターズは、元 The Dead Trees のマイケル・イアン・カミングスとノア・ルービンが中心となって、2012年に結成。当時 LA を拠点に活動をしていたが、The Paddingtons や Dirty Pretty Things でギターを引いていたジョシュ・ハバードとデモ音源をやりとりしていく中、偶然 3人がニューヨークのマンハッタンで出会い、共にバンドを結成したのが、このスケーターズの始まり。

デビュー前にも関わらず、米 MTV が「One To Watch(今チェックしておくべきバンド)」に選び、英 NME 誌は「ストロークスの全てを集約させたようなサウンド」と言わしめたそのサウンドは、時代が求めているサウンドだった。

激しくグランジな音を鳴らす「Deadbolt」、レゲェのエッセンスを取り入れた「Band Breaker」、UK ロックを感じさせる「To Be Young In NYC」からのスケーターズのアンセム「Schemers」。そして、エレクトロとロックを融合させた「I Wanna Dance(But I Don’t Know How)」など、まさにポスト・ガレージ・パンク サウンドと言えるナンバーばかりが収録されている。

クラッシュやラモーンズ、そしてストロークスが好きな人は間違いなく好きなはず。

Skaters – Deadbolt

Skaters – To Be Young In NYC

Skaters – Schemers

Skaters – I Wanna Dance(But I Don’t Know How)

エレクトロがふんだんに取り入れられた、新 EP 「Rock and Roll Bye Bye」も合わせてチェックしよう。

Skaters – Rock and Roll Bye Bye


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